トラックスター最大電力追尾方式(MPPT)を、独立型ソーラーシステムのコントローラーに採用。最大97%以上の高い変換効率で、発電ロスをほとんど抑え、ソーラーパネルやアレイの持つ最大限の発電電力を引き出します。また、従来の方式では、大幅なロスを避け得なかった高電圧仕様のソーラーパネルも、TS MPPTコントローラーにより、ほとんどロスなく使用が可能となります。
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■太陽エネルギーを最大限活用 |
ソーラーアレイ(複数のソーラーパネルを組み合わせたもの)では、日射が悪い時や日陰等により、アレイ全体の最大発電電力点は変化します。SS-MPPT-15Lは、ソーラーパネルやアレイの総合最大発電電力点を常に追跡、その時々の状況に合わせて電圧を調整し、最も高い電流をバッテリーに送り込みます。
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■出力電圧の高いソーラーパネルも使用可能 |
SS-MPPT-15Lで制御することにより、独立型ソーラーシステムのパネルとして、出力電圧の高い薄膜系や住宅系統連系用のソーラーパネルも使用が可能です。
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■36V/24Vソーラーアレイで12V/24Vバッテリーの充電可能 |
通常、36V/24Vソーラーシステムで充電する場合のバッテリーは、同じく36V/24Vにする必要がありますが、SS-MPPT-15Lは、36V/24Vアレイの電圧をコンバート(※)し、24Vあるいは12Vバッテリーに充電することが出来ます。 ※12Vシステム用のソーラーパネルで24Vバッテリーを充電することはできません。 ※ソーラーパネルの定格電圧は、12Vシステムでは約17V、24Vシステムでは約30V以上が必要。
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■低コストでシステムの構築可能 |
従来のMPPTコントローラーは、容量も大きく高価であったため、小型のソーラーシステムに組み込むことには、コスト的に難がありました。SS-MPPT-15Lは、最大400Wpまでの小型システム用に設計されており、システムでのコストバランスもとれるようにしています。また、独立電源用のソーラーパネルより比較的安価な、住宅系統連系用や薄膜系のソーラーパネルが使用出来るようになり、配線ケーブルのサイズも落とすことが出来ます。従って、従来より低コストでシステムの構築が可能です。
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■負荷制御機能付き |
直流の電気器具が接続出来る負荷端子を装備。バッテリー低電圧保護回路付き。
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■コンパクトなサイズで高い耐久性 |
場所をとらないコンパクトなサイズ、 アルミダイキャスト製の強固なハウジング。 DINレールへの取り付け対応。高い信頼性と耐久性は、一般民生用はもとより、業務用としての使用も可能です。
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■その他の機能 |
●デジタルリモートメーター・ディスプレー RM-1(オプション)を接続すれば、「ソーラーパネル電圧」、「充電電流積算値」、「バッテリー電圧」、「負荷使用電流積算値」、「負荷電流」、「システムエラーチェック」など、システムデータのモニターが出来ます。
※本体(SS-MPPT-15L)との同時注文のみ。RM-1の単品販売は行っておりません。
●システム電圧12V/24Vでのソーラーシステムのコントローラーとして使用可能。
●最大出力200W(システム電圧12V)、400W(システム電圧24V)までのソーラーパネルの制御可能。
●4段階充電方式(バルク、吸収、フロート、均等化充電)によるバッテリーへの効率的完全充電。
●保護回路:過充電、逆電流、短絡、過電流、過電圧、過負荷、過熱、逆接、サージ電圧保護回路装備。
●充電状態やシステムエラーをLEDランプで表示、警告。
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