国が公表している太陽光発電システムの価格は、
1KWあたり約68万円(上記平成15年度の設置実績)です。 この68万円と言う金額は、全国の設置者が購入された際の1KWあたりの平均価格ですので、 3〜5KW程度の標準的システムですと、68万円±10万円の範囲であれば適正な価格と言えます。
通常、3KW以下のシステムだとどうしても割高になるのは避けられず、逆に4KW以上のシステムでは 割安感が出てきます。これは、ソーラーパネル以外の必要器機(インバーターや工事費用)の価格全体に 占める割合が大きくなるためです。(特殊工事や陸屋根への架台設置の場合も同様です。)
設置費用については「安いほうがいい」のはもちろんです。 しかし、良心的な業者は少ない利益で頑張っているのですから、無理に値切るのも酷というものです。 (結果として手抜き工事となってもお客様はなにも言えませんよね?)
長期にわたってご使用になる設備ですので、価格面ばかりではなく、アフターサービスや商品保証などを 総合的に判断し、お客様が納得して工事を任せることができる業者をご選定されることをオススメします。
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