■バッテリープロテクター
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バッテリー電圧を検出して自動的に遮断復帰を行い、電池の過放電を防ぎます。
バッテリーを使用して電圧が遮断電圧(10.5V/21.0V)まで下がると電力供給をOFFにします。その後充電により復帰電圧(11.5V/23.0V)以上になると自動的にONになりバッテリーを再び使用する事が出来るようになります。
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■特徴-1
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3A双方向半導体リレーのみ使用時には、消費電流が25mA以下にできます。消費電流が少ないためインバーター等のON/OFFの制御にご使用いただけます。
使用可能な電圧の下限が高い鉛蓄電池あるいはリチウム電池などでは、インバーターの外部制御端子に本機を組み合わせることで、高い遮断電圧のインバーターと同等品になります。
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■特徴-2
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遮断と復帰電圧(VR1/VR2)を独立に調整することができ、用途がさらに広がります。
※変更はご注文時の指定(有料)が必要です。
【工場出荷時設定】
低電圧遮断: 10.5V(21.0V)
低電圧復帰: 11.5V(23.0V)
( )内は24V用
※遮断電圧(VR1)/復帰電圧(VR2)の変更をご希望の場合は、オプション仕様品をご注文ください。ショッピングカートの通信欄に、変更後の電圧値をご記入ください。
【調整範囲】
12V用: 8.0V 〜 17.0V (0.1V単位)
24V用: 16.0V 〜 34.0V (0.1V単位)
※遮断電圧(VR1)と復帰電圧(VR2)の差
12V用: 1.0V以上
24V用: 2.0V以上 を推奨
【ショッピングカート記入例】
遮断電圧(VR1): ○○.○V
復帰電圧(VR2): ××.×V
※変更料は、遮断電圧/復帰電圧のどちらか一方のみの変更の場合も同額となります。
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■特徴-3
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バッテリープロテクターを全く使用しない時の為に、スイッチをOFFにして消費電流を0Aにすることが出来ます。
本機のON/OFF制御は端子台となっているので電線で伸ばして離れた所でON/OFFすることが出来ます。
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■特徴-4
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バッテリープロテクターは、+VBに加える電圧によって、内部リレーをON/OFFします。
したがって、この端子に他の機器の電圧を与えれば、その機器の電圧を監視してリレー制御ができます。
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■特徴-5
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旧来の機種から、すでに20年近くの間、使用されて改良されてきております。
使いやすさと高い信頼性で、キャンピングカーのビルダー様では必需品となっております。
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■注意事項
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(!)本体はエンジン・ルームなどに置かず、車内に設置し、湿気、塩気、水などの掛かる所や、熱のこもる所などは避けてください。
(!)フロントパネルのボリュームは工場調整用です。お客様は触れないでください。
(!)メーカー保証:1年間
(!)仕様変更・製品改良のため、後継機種でのご提供となる場合があります。
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